2018年2月25日日曜日

【女の子の教育環境改善】効果的な啓発をしてみよう!

こんにちは、Global Bridge Network(GBN)です!

今日は私たちのパートナー団体であるウガンダのNGO、SORAKのあるユニークな取り組みを紹介します。
現地で活動する時、住民の人たちへ何かを発信するにはどんな方法がいいのでしょう。

恥ずかしながら、私は講義を聞いてもすぐ忘れちゃったり、実際に行動に移せなかったり…といったことが多々あります(苦笑)。
現地の人たちにも共通してることが多いのです。
人々が内容を忘れないよう、少しでも行動に移してもらえるようなインパクトを与えられるように、SORAKでも様々な工夫をしています。

その一つが…

歌!

です。

テレビのコマーシャルでも、音楽を使った広告はなぜか音が頭から離れないこともありますよね。

SORAKでは、社会課題を歌とパフォーマンス(演劇)にして発信しています。
SORAKの音楽家であるメンバーが作詞作曲した歌を、SORAKが運営する初等学校「Precious Child Learning Center」の生徒たちが歌うことで、問題の発信をしているのです。
その一つが、生理で学校に行けなくなる女の子をなくすための歌です。

子どもたちがうたっている様子

ぜひ、動画をご覧ください!
<動画>https://www.youtube.com/watch?v=RGJOT5U69eo&feature=youtu.be
「NO MISSING LESSONS ANYMORE!」(「(生理で)もう、学校を休んだりしない!」

~コーラス~

NO MISSING LESSONS ANYMORE もう学校を休んだりしない!
DURING MY MESTRUATION PERIOD 生理中でも!
THE GIRL CHILD NEED SANITARY PADS 女の子は生理用ナプキンが必要よ!
THIS IS YOUR RESPONSIBILITY MY PARENTS. それは私たちの両親の責任よ!

~独奏~

“Once upon a time I remember the day was Monday I went to study at school but I dint know that it was my first time for menstruation period, we were in class both boys and girl children were questioned what had happened to me, even me I didn’t know for sure I did not know what had happened to me even at school there were no pads. I decided to use my hand kerchief and I went back at home. I was absurd I missed my lessons”.

(忘れもしない昔のこと、月曜日に学校に行ったら、私は初めて生理になった。男の子も女の子もみんなどうしたの?と聞いてきたけれど、私も何が起こったかわからなくて、学校に生理用ナプキンもなかった。とりあえずハンカチを使って家に帰った。そして、授業を受けることができなかった。でも、もう、生理用ナプキンの作り方や生理になったときの管理を学んだので、もう学校を休んだりしない。)

という歌です。

その課題の発信の仕方によって、相手に伝わる際のインパクトも変わります。インパクトが大きければ大きいほど、その人の行動変容にも繋がるのではないでしょうか。

他にもSORAKでは演劇を通じたHIV/AIDSの啓発活動も行っています。
このようなユニークな方法を活用して、現地の人たちへの啓発活動を効果的に行っています!

次はどんな歌や演劇を使って啓発活動を行っていくのか、私たちも楽しみです!



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